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ブラックトライアングルは治りますか?

こんにちは、栄駅前矯正歯科クリニック、矯正歯科医の吉岡基子です。
「ブラックトライアングル」ってご存じですか?
矯正治療をしていると、「ブラックトライアングル」という言葉について患者さんからご質問をいただくことがあります。
ブラックトライアングルとは、歯と歯の間にできる黒っぽい三角形のすき間のことです。歯ぐき(歯肉)の位置が下がったり、もともと歯ぐきが少なかったりすると、このようなすき間が目立つことがあります。
どうしてブラックトライアングルができるの?
特に歯並びがガタガタしていた方は、矯正治療できれいに歯が並ぶと、歯と歯の間にすき間ができやすくなります。これは、歯の周りの骨(歯槽骨)がもともと少なかったため、歯ぐきがその部分にしっかり入り込めないことが原因です。
また、歯の形によってもブラックトライアングルができやすい場合があります。歯の先が細くて根元が広がっているような形だと、歯と歯の接する面が短くなり、すき間ができやすくなります。
矯正治療の中の対処法
矯正治療の終わりごろには、ブラックトライアングルが気になる部分について、歯と歯の接する位置(コンタクトポイント)を調整することで、すき間を目立たなくすることができます。
そのために、歯の表面のエナメル質を少しだけ削る処置を行うことがありますが、むし歯や知覚過敏のリスクが出ないよう、必要最低限の範囲で行いますのでご安心ください。
また、若い方の場合は、矯正装置を外したあとに歯ぐきが自然に改善して、ブラックトライアングルが目立たなくなるケースもあります。
また、「ターナーの法則」というものがあり、歯ぐきの中の骨(歯槽骨)の先から、歯と歯の接する点までの距離が5ミリ以下であれば、すき間が目立たなくなるといわれています。
矯正治療だけじゃない? 他の原因も
ブラックトライアングルは、矯正治療だけでなく、
- 加齢による歯ぐきの変化
- 歯の形やサイズ
- 歯周病(歯ぐきの病気)
などが原因でできることもあります。
ブラックトライアングルが気になる場合は、治療法もいくつかありますので、お一人おひとりの状態に合わせた対応が大切です。気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。